老化を防ぐサーチュイン遺伝子

老化やアンチエイジングが気になりだす中高年世代にとって、「サーチュイン遺伝子」の存在は無視できません。

長寿遺伝子とも呼ばれるサーチュイン遺伝子は、活性化させることによって若さを保ち、寿命を延ばす可能性を秘めているからです。

サーチュイン遺伝子とは?

どんな生物でも生きている以上はやがて体が老化し、寿命を迎えます。人間も例外ではありませんが、できれば60代になっても70代を過ぎても若々しく元気ではつらつとしていたいものですね。

そんな願いを叶えてくれる可能性があるのが「サーチュイン遺伝子」で、「長寿遺伝子」とか「若返り遺伝子」とも呼ばれ各方面から注目されています。

1999年に酵母から発見されたサーチュイン遺伝子は、人間を含む殆どの生物に存在しています。

普段は休眠状態になっていますが、何らかのきっかけでこの遺伝子が活性化すると、100種類にも及ぶ体内の老化原因を抑えることができることが最近の研究でわかってきました。

研究によると、ショウジョウバエの寿命は30%、線虫の寿命は50%も延びることがわかりました。

サーチュイン遺伝子の活性化による効果

全ての人が生まれながらに持っているサーチュイン遺伝子。サーチュイン遺伝子を活性化させると、次のような効果があることがわかってきました。

  • 老化やガン発生の原因となる活性酸素を除去する
  • 壊れた細胞の修復を促進する
  • しみやしわを防ぎ、若々しい皮膚を保つ
  • 全身の血行を良くし、動脈硬化を防ぐ
  • 糖尿病を予防する
  • 免疫力がアップし、病気にかかりにくくなる
  • 認知症を予防する
  • 記憶力が向上する
  • 脂肪の燃焼効果を高め、肥満を防ぐ
  • 寿命を延ばす

サーチュイン遺伝子を活性化させる方法

若さと健康を保ち、寿命を延ばせるのなら、是非サーチュイン遺伝子を活性化させたいですね。
誰もが持っているサーチュイン遺伝子は、普段は休眠状態にありますが、次の二つの方法で目覚めさせ、活性化させることができます。

  • カロリー制限をする
    いつもおいしいものをお腹いっぱいに食べるのではなく、摂取カロリーを抑え、腹7分目くらいにしておくとサーチュイン遺伝子が目覚めます。
    お腹がすいた状態で我慢しなければなりませんが、あえて飢餓状態を作り出すことにより、動物の防衛本能が働き、サーチュイン遺伝子が目覚めるものとされています。
    プチ断食なども有効とされています。
  • レスベラトロール(resveratrol)を摂取する
    カロリー制限をしなくても、サーチュイン遺伝子を目覚めさせる方法として注目されているのが、レスベラトロール(resveratrol)の摂取です。
    レスベラトロールとは、赤ブドウの皮や赤ワインにに含まれるポリフェノールの一種で、もともとガンや認知症の予防効果があることが知られていました。
    そのほか、ピーナッツの皮やイタドリ(多年草植物)にも含まれていることが知られていますが、レスベラトロールを食品から摂取するのは相当な量が必要となり、現実的ではありません。
    そこでおすすめしたいのが、レスベラトロールのサプリメントです。



    ※レスベラトロールのサプリメントは、通常の食品に近い成分が原料となっているため、現在のところ、副作用の報告はありません。
    ただしイタドリ由来のレスベラトロールサプリメントには、エモジン等の成分が含まれているため、下痢などの症状を招く事があります。
    また、レスベラトロールには一部女性ホルモンに似た働きがあるため、ホルモン関連の医薬品を摂取中の方は念のため、医師と相談してくだい。



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