中高年からのライフプラン

人生の後半をどう生きるかは、40代、50代のライフプランの立て方にかかっていると言えます。

不透明な時代の中で、20年後、30年後の計画を立てるのは難しい面もありますが、いかに生活を安定させ、夢を実現し、望む人生へと導いて行くかを見極めるためにも、ライフプランを活用してみましょう。

ライフプランとは?

ライフプランとは、今後の人生の道案内をしてくれる「人生の設計図」のようなものです。

今現在の自分を見つめなおし、家族を含めた将来像を描くのがライフプランの目的ですが、そのための最適な時期が40代、50代と言えます。

将来に対して何の目的も計画もなく、ただ漠然と年を重ねることも可能ですが、定年退職後に収入が途絶え、生活して行くことも困難になったり、夢を実現できないまま高齢になり、人生を終える頃になって後悔するということも起こります。

ライフプランを立てても、必ずしもその通りに行くわけではなく、その時、その時である程度の軌道修正は必要です。

しかし、大まかなライフプランを立てておけば、あらかじめリスクを想定しておくことができるので、自分と家族の経済的な危機を乗り越える力になります。

また、ライフプランの中に、実現したい夢を書き入れておけば、一歩ずつでも夢に近づいたり達成したりすることもでき、充実した人生をおくることができます。

ライフプランの立て方

ライフプランを立てるための決まりきった書式のようなものはないので、自分がわかりやすく記入しやすい方法で行います。

ノートを用意して書き入れても良いし、エクセルなどのパソコンソフトを使って書き入れても、また一枚の大きな紙に一覧表にして書き入れてもOKです。

  • 横軸に、5年後、10年後、15年後・・・と年表のように年度を書き入れ、縦軸には自分と家族の名前を書き入れます。
  • 予想される年度の家族のイベントを書き入れます。定年退職、子供の入学や卒業、就職、結婚など、わかっているものを大まかに書き入れてみましょう。
  • 予想される収入・支出を書き入れます。給料や退職金、保険の支払いや満期、ローンの支払いや終了日、年金の受け取りや受給額、税金の支払い、現在の貯蓄額や将来の予想貯蓄額なども書き入れます。
  • 家族それぞれの将来の夢や希望を書き入れます。住宅の新築や車の購入、レジャー、独立起業、海外移住や田舎暮らし、趣味に関するものなどです。
  • 予想される家族のアクシデントを書き入れておきます。家のリフォームが必要になるかもしれない、家族が入院することがあるかもしれない、会社員の方はリストラの危機に直面することもあるかもしれない、自営業の方は廃業の危機に面することもあるかもしれません。
    実際には起こらないかもしれませんが、リスクを想定してある程度の資金をストックしておくことがライフプランを立てる目的のひとつです。

ライフプランを検討する

ライフプランを立ててみると、自分と家族の将来を俯瞰的に見ることができます。

どこで支出が増えるか、収入が不足するところはないかどうか、安定した老後の生活を送る為にはどのくらいの貯蓄が必要かなどが見えてくるので、月々の貯蓄額を増やしたり減らしたりして調整します。

また、ローンの見直しや保険の見直しでムダを省き、支出を減らすこともできます。余裕資金があることがわかれば、効率的に資金を増やす投資に回すことも可能になります。


【参考書籍】

書き込み式で定年後の「心配ごと」を総チェック! 50歳から備えるライフプランノート

超低金利時代のマネー&ライフプラン パーソナルファイナンスのすゝめ



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