粋な和風ファッション

和服を最も粋に着こなせるのは、若い世代よりは中高年世代・シニア世代と言われます。

人生経験に裏打ちされたその人の個性と、伝統的な和服の魅力とが融合し、それがひとつのファッションとして輝きを増すからです。

着物や浴衣などの和風ファッションに是非挑戦してみてください。また、着物は敷居が高いという方は、普段着としての作務衣や甚平などもおすすめです。

中高年世代におすすめの和風ファッション

  • 着物
    着物にはいくつかの種類がありますが、中高年女性には小紋や色無地、付け下げなどがおすすめです。
    また、礼装用に黒留袖、色留袖も用意しておきたいところです。
    中高年男性には、ウールのアンサンブルや小紋、色無地などがおすすめです。
    最近は、女性用・男性用ともに家庭で洗える着物などもあるので、気軽に和服のファッションを楽しむことができます。
  • 浴衣(ゆかた)
    夏限定になりますが、着物よりも気軽に着用できるのが浴衣です。
    最近は、浴衣の着付けの仕方がネットの動画やイラストで数多く公開されているため、それを参考にすれば自分で着ることもできます。
    日本伝統の本格的な浴衣に挑戦したい方には、竺仙(ちくせん)の浴衣や、有松絞りの浴衣がおすすめです。
  • 作務衣(さむえ)
    着物や浴衣のように着付けの必要がなく、1年を通じて気軽に和風ファッションを楽しめるのが作務衣です。
    動きやすいので、部屋着にしたり、家事や庭仕事をする時に着用したり、散歩など外出着にすることもできます。
    暑い季節は木綿や麻などの薄手のものを、寒い季節にはウール地や、裏起毛(フリース)のものがおすすめです。
  • 甚平(じんべい)
    甚平は、和服に半ズボンを組み合わせたようなデザインになっており、動きやすく楽に着用することができます。
    素材としては木綿や麻が多く使われ、通気性・吸汗性に優れているため、暑い季節のホームウェアとしては最適です。
    浴衣の変わりに夏祭りや花火大会の時に着用したり、パジャマとして使用することもできます。
  • 半てん
    古くから家庭用の防寒着として愛用されて来たのが、綿の入った半てんです。
    腕の周りや袖口がゆったりとしているため重ね着がしやすく、背中からお尻のほうまですっぽりと覆われるので、暖かく過ごすことができます。
    日本古来の和柄も魅力です。家事をする場合は、袖のない「ちゃんちゃんこ」もおすすめです。
  • 和風小物
    着物や浴衣に合わせる下駄やぞうり、帯、髪飾り、たびなどは和風ファッションに欠かせない脇役です。
    また、和柄のバッグや和柄の財布、和柄のスカーフ、和柄のアクセサリーなどは洋服と合わせても一味違った新鮮なコーディネートを楽しむことができます。


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