アンチエイジングにチャレンジ

いつまでも若々しく、健康で豊かな生活を目指すためにも、中高年からアンチエイジングに挑戦してみましょう。病院での治療や医薬品によるアンチエイジングもありますが、ここでは自分で手軽にできるアンチエイジング法をご紹介します。

自分で出来るアンチエイジング

  • 体を錆びさせない
    老化の原因となる活性酸素を過剰に発生させないようにしましょう。そのためには紫外線やストレス、たばこを避けることが大切です。また、緑黄色野菜、果物、海藻類、豆類などの抗酸化物質を多く含む食材を積極的に摂りましょう。
  • サプリメントで抗酸化物質を摂取する
    私たちの体には「フリーラジカル」に対する防御システムがもともと備わっていますが、このシステムを維持する物質が抗酸化剤です。抗酸化物質には、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、コエンザイムQ10、ポリフェノールなどがありますが、これらをサプリメントで摂取することにより、アンチエイジング対策になります。
  • 十分な睡眠をとる
    若々しさを保つホルモンのひとつである成長ホルモンは、睡眠中に分泌されます。また、脳の松果体から分泌されるメラトニンは昼間脳の中で発生した活性酸素を除去し、成長ホルモンの分泌を促進させます。このメラトニンは、睡眠中に部屋を真っ暗にするほうが分泌量が増えます。
  • 水を多く飲む
    体の中にたまっている水銀や鉛などの有害物質は、活性酸素を作り出すもとになっています。水を多く飲むことにより、汗や尿と一緒に体の中の有害物質を排出することができます。
  • 空腹になってから食事をする
    胃の中に食物が入ると、胃の粘膜の表面から「グレリン」という物質が分泌されます。このグレリンは成長ホルモンの分泌を促進する働きがありますが、胃の中が空っぽの状態のときに食べ物が入るとより多く分泌されるという特徴があります。
  • 運動をする
    運動は血行を良くし、体の隅々まで酸素や栄養分を行き渡らせ、新陳代謝を促し免疫力もアップさせます。中高年からの生活習慣病を防ぎ、若々しさを保つためにも運動は必須の条件と言えます。ウォーキングやスクワットなどの有酸素運動も効果的ですが、週に一度くらいは筋肉を使う無酸素運動も取り入れてみましょう。筋肉疲労時の乳酸の濃度に比例して、若さを保つために不可欠な成長ホルモンが分泌されるからです。
  • 五感を刺激する
    色々なものに興味を持ち、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感を刺激することは、アンチエイジングに非常に効果的です。雄大な自然に触れたり、音楽を聴いたり、絵を描いたり、またペットとのふれあいなども五感を刺激します。
  • 生きがいを持つ
    アンチエイジングは精神的な影響もかなり多いため、今後の人生に生きがいを持ち、何事もポジティブに捉えるようにするといつまでも若々しさを保つことができます。また、何歳になっても異性に対するトキメキを忘れないような人は、いつまでも老いないというのも事実です。好きな人を見てドキドキすると脳の間脳からフェニルエチルアミンという恋愛ホルモンが分泌されますが、このホルモンには肌にツヤを与えたり、目に潤いを与えたりする効果があるからです。



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