しわ・たるみを改善するエイジングケア

中高年男性、中高年女性ともに肌の悩みのトップにあげられるのが、しわとたるみです。

額の中央のしわや目尻のしわ、口の周りのほうれい線は、どうしても老け顔を作ってしまいます。

また、顔全体がたるんでしまうと、たとえしわが少なくてもやはり老けた印象になります。

できる範囲で、しわやたるみを改善して行きましょう。

スキンケア

中高年からのスキンケアのポイントは、紫外線を防ぐことと、乾燥を防ぐことです。
しわを作る大きな原因となる紫外線は季節を問わず、年間を通して降り注いでいます。

外出時には、顔や手、首など露出する部分には必ず日焼け止めクリームを塗りましょう。また、紫外線は曇り空でも、またガラス窓を通して室内にも入ってきますので、注意してください。

洗顔後には、乾燥を防ぐために化粧水や乳液などで水分を補給してください。

空気の乾燥する冬や、夏にエアコンの効いた場所に長時間いる場合も肌が乾燥してきますので、注意してください。

肌に良い栄養素を摂る

しわ、たるみを改善して若々しい肌を作るには、肌に良い栄養素を含んだ食品を摂る必要があります。

スキンケアで一時的にしわやたるみを改善しても、体の内側から改善して行かなければ意味がないからです。

インスタント食品はなるべく避け、ビタミン類やミネラル類が豊富な野菜類を毎日たっぷり摂りましょう。

特にビタミンCやビタミンEが含まれた食品は、きれいな肌を作るのに有効です。

また、栄養分が不足しがちな場合は、ドリンクやサプリメントなどで補ってみましょう。

ビタミン、ミネラルの他、コラーゲン、コエンザイムQ10、ポリフェノール、ヒアルロン酸などは、しわやたるみを改善して生き生きとした肌を作る効果があります。

気持ちをゆったりと

ストレスをかかえ、毎日を忙しく暗い気持ちで過ごしていると、しわやたるみも悪化してきます。

特に眉間のしわなどは精神的な影響を強く受けます。

時には休養をとり、リラックスしてゆったりと過ごしましょう。笑顔の多い人には、しわが少なく、きれいな肌の人が多いというデータもあります。

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